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過去の日本人は
暮らしと幸せに寄り添い
知恵と工夫を凝らし
優れた技術でそれを表現してきました。
今、我々日本人はそれらを捨て去ろうとしています。
伝統は大切なことを教えてくれます。
イ草や水引に触れることで、そのことに気付いていただけたらと思います。
畳が育む日本人らしさ
ちゃぶ台を置けば食卓に、布団を敷けば寝室に、座布団を置けば客間に、日本では1日のうちでも同じ場所を違った空間に変化させます。また、畳替えや表替えをすることで定期的に新鮮な空間が生まれます。こうしたメリハリのある暮らしは日本人の体や心に良い影響をもたらしてきました。
また靴を脱ぐ、縁(ヘリ)を踏まずに歩く、正座するといった緊張感のある所作や振る舞いは日本人独特の美意識である「わびさび」の世界観を築き、日本人は長生きで頭が良い、我慢強い、繊細、勤勉で努力家、礼儀正しい、秩序を重んじる、他人を思いやるなど世界が認める国民性を育んできました。


水引の世界
水引を結べばわかりますが、いくら経験を重ねていても邪念があれば結びは乱れます。
指先の小さな世界に神経と心を集中し、心を込める作業を積み重ねることで自分の内面と向き合い魂を磨いていく。
水引を結ぶという行為にはそうした書道や茶道にも通じる世界があります。
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